お茶を毎日飲んでいるのに、開けた茶葉がなかなか減らない。そんなときは、飲む杯数よりも新しい茶葉を何g、何回使っているかを見ると、次に買う量を決めやすくなります。
例えば1日に2gずつ使うなら、100gは50日分です。少しずつ楽しむ人には、小さい袋の方が開封後の期間を短くできます。ただし、何日で使い切るのがよいかは商品の案内によって異なります。計算した日数と、購入するお茶の保存方法を組み合わせて選びましょう。
二煎目も飲むなら、「1日何杯」だけでは計算できない
同じ茶葉にもう一度お湯を注いで飲んでも、新しい茶葉を足さなければ袋の中身は減りません。1日に二杯飲む人でも、一度入れた茶葉を使うのか、毎回取り替えるのかで消費量が変わります。
使い切る期間は、次のように考えます。
1袋の重量 ÷ 1日に袋から取り出す茶葉の重量 = 使い切る日数
伊藤園のFAQでは、一人分の茶葉量として2gが示されています。これを計算例にすると、1日1回、新しい茶葉を2g使う場合は次のとおりです。伊藤園の茶葉量の案内
| 1袋の量 | 1日2g使う場合 |
|---|---|
| 50g | 25日分 |
| 80g | 40日分 |
| 100g | 50日分 |
2gはすべてのお茶や急須に共通する量ではありません。いつも4g使うなら、100gは25日分です。購入する商品のいれ方と、自分が実際に使う量に置き換えてください。
週末など、ときどき飲む場合は週単位が便利です。1回2gを週3回なら、100gは約17週間分。毎日飲む人と同じ袋を選ぶと、思った以上に長く手元に残ります。この日数は量の計算であり、その期間の保存を保証するものではありません。
開封後の案内と比べると、袋の大きさを絞れる
伊藤園は茶葉・ティーバッグ商品について、開封後は密封して冷暗所で保管し、品質保持のため1~1.5か月を目安に早めに使うよう案内しています。これは同社の案内で、すべての茶葉に共通する期限ではありません。伊藤園の開封後の保存案内
この目安と照らすと、1日2gで100gを使い切る50日は長めです。同じ飲み方なら、50gの袋に替えると25日分になります。飲む量を増やすより、普段のペースに合う袋を探す方が無理がありません。
家族で使うなど、1日に取り出す量が多ければ100gでも短期間で使い切れます。一方、何種類ものお茶を交代で飲む人は、家全体の消費量ではなく、その袋からどのくらい減るかで考えるのがポイントです。
「80g×3袋」は、80gと240gを分けて考える
通販では、1袋の量とセット全体の量が併記されています。例えば、いなば園の「深蒸し荒茶の福袋」は80g×3袋。全部で240gですが、一つずつ開ければ、開封して使う量は80gです。商品案内では、直射日光や高温多湿を避け、開封後は密閉して早めに使うよう示されています。いなば園の商品情報
仮に1日2g使うなら、1袋は40日分、3袋全部では120日分です。1袋の大きさが合っていても、セットを使い切るまでには時間がかかります。届く商品の賞味期限と、すでに家にある茶葉も合わせて、3袋を買うか単品にするかを決めます。
小分け包装には、残りの袋を開けずに置ける利点があります。東京都茶協同組合も、同じ200gなら100gずつ二つに包装された方が品質の低下を抑えやすいと説明しています。小分け包装についての説明
ただ、小分けなら何袋買ってもよいわけではありません。初めて飲むお茶や、飲む頻度が決まっていないお茶は、少量を一つ試すと、次回の購入量を決めやすくなります。
保存場所を決めてから、合う量を探す
袋を小さくしても、開けたまま置いておけば保存条件は整いません。購入する商品の表示に従い、使った後は口を密閉して、光や熱、湿気を避けられる場所へ戻します。
「冷蔵庫なら安心」と決めつけないことも大切です。伊藤園は、開封後の茶葉について、冷蔵庫内の湿気やにおいで風味を損なう場合があるため、冷蔵庫での保管を勧めていません。商品の保存案内を優先しましょう。保存場所についてのFAQ
1袋の目安が決まったら、みつけモノの食品・スイーツ・飲料カテゴリで、茶葉の商品名や価格から候補を探せます。販売ページでは「総量」だけでなく「1袋何gか」まで見ると、普段の飲み方に合うものを選びやすくなります。セット購入は、その一袋を使うペースが分かってからでも十分です。