いつもの芋焼酎を買い足すなら、まず家にあるボトルの度数を確認しましょう。同じ銘柄・同じ容量でも、20度と25度では、同じ割合で割ったときのアルコール濃度が変わります。
今の割り方を続けたいなら、同じ度数を選ぶのが出発点です。同じ量・同じ割合で作ったときの濃度を下げたいなら20度が候補になります。ただし、度数だけで香りや好みまで決まるわけではありません。
「黒霧島の1.8L」まで同じでも、度数は別
霧島酒造の公式ラインアップでは、黒霧島の900ml・1800mlに、20%と25%の瓶・紙パックがあります。「黒霧島」「1.8L」「紙パック」が一致していても、それだけでは同じ購入条件になりません。黒霧島の商品案内
たとえば通販で1800mlの6本セットを探す場合も、容量と本数だけをそろえて価格を見ると、20度と25度を比べている可能性があります。いつもの商品を補充したいときは、安い方を選ぶ前に度数を合わせてください。
「20度」「25度」は、それぞれアルコール分20%・25%のこと。銘柄名が大きく書かれたラベルでも、度数は別に確かめます。
同じ水割りでも、仕上がりの濃さが変わる
焼酎と水を同じ量ずつ合わせる場合、計算上のアルコール度数は半分になります。
| 買う焼酎 | 焼酎:水を1:1にした場合 |
|---|---|
| 20度 | 約10度 |
| 25度 | 約12.5度 |
これは氷が溶ける分や、混合による体積の変化を含めない概算です。天星酒造も、25度の焼酎を水と1対1で合わせる場合を12.5度と案内しています。飲む量や、安全に飲める濃さを示した表ではありません。天星酒造の飲み方とアルコール度数
この違いから、買うときは次のように考えられます。
- 今と同じ作り方を続けたい: まず現在の度数と同じものを選ぶ。
- 焼酎と水の量を変えず、出来上がりの濃度を下げたい: 25度から20度への変更が候補になる。
- 25度をすでに持っていて、濃さを下げたい: 買い替える前に、水の割合を増やす方法もある。
ただし、水を加えても、もとの焼酎に含まれるアルコール自体がなくなるわけではありません。薄めた分をすべて飲めば、含まれているアルコール量は変わりません。厚生労働省も、飲み物の量だけでなく純アルコール量を把握することを示しています。健康に配慮した飲酒に関するガイドライン
また、同じ度数に薄めれば市販の20度商品と同じ味になる、とまではいえません。表で分かるのは濃度の違いです。香りや味の好みを確かめたい場合は、初めからケースで買わず、単品を候補にすると買い直す負担を抑えられます。
家のボトルと注文画面を、同じ順番で確認する
黒霧島の度数が分からないときは、霧島酒造の案内を手掛かりにします。同社の紙パックは口栓の右側、ガラス瓶は表ラベルの右下がアルコール度数の表示位置です。霧島酒造の表示・ラベルFAQ
家にある商品の「銘柄・度数・容量・容器」をメモするか、表示部分の写真を残してから探すと照合しやすくなります。
注文前には、次の順で確認してください。
- 銘柄と商品名: いつもの商品と一致しているか。
- 度数: 20度か25度か。商品画像だけでなく、選択中の商品の説明も見る。
- 容量と容器: 900mlか1800mlか、瓶か紙パックか。
- 届く本数: 単品かセットか。送料込みの支払額は、その条件をそろえて比べる。
度数を決めたら、みつけモノの食品・スイーツ・飲料カテゴリで、たとえば「黒霧島 20度」のように銘柄名と度数をキーワードにして候補を探せます。購入先では、カートに入れる商品の度数・容量・本数と、配送先の送料をもう一度照合しましょう。
※この記事は20歳以上の方を対象としています。